浅草・田原町「パンのペリカン」のパンは惣菜に合う
たまたま浅草へ出かけた時に、google mapで付近をリサーチしていたら何やら評判の良い店を見つけた。それが「パンのペリカン」だ。
予約が必要との情報もあったが、朝に訪れたらお店の方が「1.5斤ならありますよ。」と教えてくれて早速購入。こじんまりとした店内に予約のパンが専用棚にずらりと並んでいるのが圧巻だ。奥では白い作業帽を被った人が忙しそうにしている。
パンを受け取るとずっしり重いことに驚いた。密度が濃いのだろうか。
先にパンの感想を言ってしまうと、ペリカンのパンはみっちりとしていて食べ応えのあるシンプルなパンだ。食べてすぐに美味い!という感じではなく、後からジワジワとなんか美味いなと感じ、食べ終わって何日かした後にまた食べたいな・・と思うようなクセになるパン。
私は基本的に惣菜系の具材と合わせてパンを食べるのだが、惣菜の味を邪魔することもなく、むしろ相性が良い。そして、パン自体の存在感を失うこともない優秀さに感心した。
ということですでに3回以上リピートしているので、実際に購入したパンやアレンジしたものの一部を紹介したいと思います。ちなみにリピートの時は電話で予約して購入しました!ちなみに、すぐ売り切れてしまいますが上野駅の「のもの」でも日曜以外の夕方にペリカンから届き次第の時間(大体15-16時頃)で食パン1斤と1.5斤とロールパン小・中が購入出来ます(1人2個まで)。
左が食パン1.5斤570円(税込)、右が山型半480円(税込)。食パン1.5斤はスーパーで売っているような食パンと同じかやや小さいくらいのサイズ。山型パン半は食パンより細長く、トーストしてサクッと食べるのが良さそうなパンだ。
食パン1斤380円(税込)。1.5斤よりもかなり小ぶりで約10cm角の印象。ちょっとしたお土産に良さそうだ。ちなみにペリカンのパンを使用したカフェもオープンしている。
小ロール10ヶ入610円(税込)。これまた小というだけあって小さいサイズで可愛い。
さて、私はパン達をこのようにして頂きました。
食パン1.5斤を超厚切り(4-5cm位)にし、塊のプロセスチーズをこれまた厚切りにしてパンにのせてトースト。最後に目玉焼きトッピング!
正直目玉焼きは無くてもいいです。厚切り食パン&たっぷりのチーズのトースト最高です。一番気に入った食べ方です。ペリカンのパンは味に大きな特徴はないけどなんだか美味しい(説明できないだけ?)。パンの味も十分に味わいたいので厚切りがおすすめ。バターだけでも美味しいけど、チーズとトーストすることで惣菜系との相性がバッチリと確信出来ました。
食パン1斤も同じように食べましたが、パンの内部のみちみち感が1.5斤の方が楽しめるし、そのみちみち感がペリカンのパンの特徴だと思うので、今後私は1.5斤1択にしようと思います。トーストしてカリッサクッの比重の方が大事な方は山型パンや食パン1斤が好きだと思います。
カツを買ってきてカツサンドにもしてみました。ソースやマヨネーズとパンの相性も良く、惣菜と合わせるのになんて優等生なパンなんだろうと本気で思いました。喫茶店で採用されるのも頷けます。
最後にロールパン。左がタマゴサンド(小ロール)、右がホットドッグ風?(中ロール)。これまた何故か惣菜に合う!!ロールパンはトーストしないでそのままパンの甘味なんかも感じながら頂くのがいいと思いました。ペリカンのパンは食事としてガッツリ食べたいので、ロールパンも小ロールより中ロールの方が中のみっちり感やパンの味わいをより感じられて好きです。でも小ロールのミニチュアな可愛さも捨てがたい(笑)。
いろいろアレンジが楽しく、どんな惣菜との組み合わせでもしっかり受け止めてくれる優秀なペリカンのパン。自分の好みのサイズで食パンを厚切りに出来るのも贅沢だと思います。次は何を作ろうかな〜!!