浅草の喫茶店「銀座ブラジル」でBランチを楽しむ
浅草に行くと何故かもんじゃ焼きばかり食べる私です。たまには違うジャンルのお店に・・と思い調べていると気になったのが「銀座ブラジル」。
神戸の老舗喫茶店でモーニングを食べてからレトロな喫茶店にハマったので、最近は喫茶店も好きなんです。
と言っても浅草に喫茶店はいくつもあるわけですが、この銀座ブラジルは私の大好きな鶏肉を揚げた「フライチキン」というメニューや「カツサンド」が好評なので、行ってみたいと思いました。なんかもう「フライチキン」という独特の言い回しもツボです。
というわけで、平日の12時前にお店の前に到着!
2Fなので階段を上がります。常連さんも多そうなので入るのに少し勇気を出して勢いで入店!
常連さんのいる中、1人だけど窓際の4人席に案内してもらえました。昔ながらの喫茶店てなんか落ち着くなー。常連さんと店員さんのやりとりもなんだか好き。
目当てのフライチキンを単品1,000円で頼むと、メニューの写真から察するにフライチキンが4つとフライポテト、人参のピクルス、トーストが食べられるようだ。
しかし、9-12時はモーニングやランチのメニューがあり、Bランチ1,000円はフライチキン3つ、フライポテト、ニンジンのピクルス、レタスにコーヒーまでついてお得なのではと気付き、Bランチを注文。
ドリンクメニューはご覧の通り。珈琲が良心的な価格。
しばらくして珈琲が到着。オリジナルのカップやナプキンが心憎い。
さて、珈琲を頂きつつ考え事をメモしながら料理を待っていたが、なかなか来ない(笑)。注文してから仕上げているようなので、1つ1つ丁寧に作ってくれていると捉えることにしました。
私はこの時に考えることがあったのでのんびり出来て良かったけれど、急いでいる人は向かないかもしれませんね。後から入ってきた隣の人もフライチキンを注文し、30分以上待っていました。
結局30分くらいで料理が到着。お店の方が「お待たせしました」と感じよく言ってくれました。茶色祭りで美味しそう!まず、マッシュルームスタイルの厚切りトーストが気になる(笑)。焼き加減も完璧じゃないかな!?
こちらから見てもテンションが上がります。ニンジンのピクルスの薄切り加減や盛りもなんだか素敵。そしてレモンが1/4カットくらいの大きさで気前の良さにびっくり!
まず、フライチキンを一口食べるとサクッとしてるけど中が柔らか。軽やかな食感です。きっとササミだろうな。香ばしい香りはラードで揚げているのでしょうか。とにかく結構好みです。レモンが好きなので、たっぷりかけられるのも幸せです。
フライチキンの美味しさが分かったので、付け合わせたちと一緒にトーストにのせてオープンサンドのようにして食べてみるとこれまた美味しい!ニンジンのピクルスが思ったよりも酸っぱくて、酸味が強い方が好きな私にはドンピシャの味。それが、フライチキンやレタス、トーストと合わせると絶妙なアクセントになるので美味しい〜!!トースト自体も食事に合うパンだった。食事の邪魔をしないけれど、パンとしての味の存在感もかなりあって優秀なパンだと思った。
1つ1つが予想以上に美味しかったので大満足です。
昔ながらの雰囲気がある喫茶店でゆったりと過ごす時間だけでも贅沢なのに、きっちり美味しい料理も楽しめちゃうなんて・・。
年に数回しか来ない浅草ですが、機会があればまたここに来ちゃうだろうな〜という感じです!
なんとも言えない贅沢な時間でした。