大好きな「蟻月」のもつ鍋をお取り寄せ!
東京のもつ鍋店を4-5店巡り、福岡の有名店「やま中」で味噌味のもつ鍋を食べたこともあるけど、今までで一番気に入ったのが「蟻月」のもつ鍋。
蟻月で代表的なのは味噌ベースでこってりな白のもつ鍋。こちらも美味しいけど、私は醤油ベースでニンニクのパンチが効いた赤のもつ鍋が大好きなんです。ちなみに酢モツもさっぱりコリコリしてて美味しい。
私の好きな味を実家の家族とも分かち合いたいけど、店舗には連れて行く機会がなかなかないし・・・と思っていたのですが、気付いたのです!公式HPにお取り寄せがあると!!
というわけで早速お取り寄せ。
注文したのは「赤のもつ鍋 しょうゆ味」4,212円(税込)+送料1,080円。
2-3人前で、内容は以下の通り。
・スープ 500g
・もつ(国産牛小腸)
・ちゃんぽん麺 150×2
・おろしにんにく 60g
・ごま油 10g
・タカノツメ 1g
酢もつも迷いましたが、今回はなし。200g×2柚子胡椒付きで2,700円(税込)って安いのかな?高いのかな?
届きましたよ!蟻月ちゃん!
冷凍で届きます。
作り方もこれでバッチリ。
今回はこのセットを3人で食べるのですが、大食い3人にはもつが付属の300gでは足りないので、別のお店で冷蔵もつを取り寄せました。私が注文したのは「玉家」というお店の牛小腸500g!牧場直営、但馬牛というのが気になり、値段がそこそこで口コミも良さそうなのでこれにしてみました。
1,620円(税込)+送料1,080円なり。
さて、蟻月のセットを解凍し、適当に私のやり方で調理を始めます。
①もつを身が引き締まるくらいに茹でる。別にそのままでももつの脂が出て美味いのですが、以前別のもつを茹でていたらアクがすごかったので、それ以来もつは下茹でしています。蟻月と玉家のもつを一気に茹でたので、MIXされてどっちのもつかこの画像ではよく分からない。
②野菜を切る。私はお店と同じ具材を使用。キャベツ1/2と、ゴボウ1/2本、ニラ1束、絹豆腐1丁です。
③スープを温める。お店だとかなりこってりしたパンチのあるスープなので、こんなにスッキリした液体がベースなんだと驚きました。あの味わいを完成させるためにはたっぷりのおろしニンニクともつの脂が不可欠なのですね!
④キャベツ・ゴボウ→おろしニンニク・唐辛子・豆腐・もつ→ニラ・ごま油・ゴマの順番で具材を鍋に投入して出来上がり!
もつは茹ですぎると固くなりそうなので後入れ。ニラはしんなりする程度が好きなので最後に。ごま油は香り付けに使いたかったので後入れ。おろしニンニクと唐辛子は味を染み込ませたかったので途中で投入。この思惑通りになっているかは不明です(笑)。
器に盛ると見目麗しいブリンブリン(もつ)が。左上半分の黄色味帯びた大きめカットのもつが玉家で、右下半分のやや小ぶりな赤身帯びたもつが蟻月です。脂の味が大好きで大きいブリンブリンにテンション上がる人は玉家が好きだろうな。蟻月の方が小ぶりだけど、脂と脂じゃない部分のバランスが良くて、脂に甘みがある気がする?どっちも異なる美味しさでMIXして正解でした!
鍋の締め用にちゃんぽんも付いているので、ちゃんぽんにしてみました。画像は残飯みたいな仕上がりだけど美味しいです。追いごま油と追いゴマで風味豊かに頂きました。麺がスープを吸い込みます。
でも実は・・。私が蟻月で大好きなのはこの赤のもつ鍋の残ったスープで作る雑炊!今回はせっかく麺が付いていたのでちゃんぽんにしましたが、麺を投入してスープがまろやかになる前にスープを確保して雑炊にするのも超オススメです!
スープに溶き卵と白飯を投入して、小ねぎ・刻み海苔・ごま油・ゴマをちらすと絶品の雑炊が出来ますので、是非お試しあれ!
さて、最後にお店の味を再現できたかどうか主観で判断すると、かなり近づけたのではないかと思います!蟻月はスープが決め手なので、そのスープや味のキモになるおろしニンニクをお店から取り寄せられるのはかなりの強み!ニンニク好きな人は蟻月のスープ大好きだと思います。
またいつかリピートしたいな!もちろんもつ追加で(笑)。