2018年バスク旅 ⑤サンセバスチャンで泊まったAstoria7の宿泊体験
サンセバスチャンではツアーで指定されていた「Astoria7(アストリア7)」に2泊しました。本当は「Silken Amara Plaza Hotel」指定だったのですが、満室でこちらになったとのこと。立地はさして変わらず、Astoria7は映画をモチーフにしたホテルなので、これはこれで面白かったです。
Astoria7はdonostia-san sevastian駅やバスターミナルから徒歩約15-20分です。ホテルから旧市街までは徒歩30分くらいなので、個人でホテルを手配するならバスターミナルや旧市街に近い方が便利かもしれません。歩くのが好きなので、バスを使用することはありませんでしたが、1日にホテルとバルターミナルや旧市街間を2−3往復した時は流石に疲れました。d-busという市内のバスを利用するのもいいかもしれません。この方のブログもバスク情報が豊富でご自身でビジネスもなさっているので、とても参考になります。
ホテルの外観はスタイリッシュ。
中に入るといつもおじさんが迎えてくれる。
ロビー。
ロビーの待合室?もいい感じ!
お花にフィルムの飾り!
こちらも待合室?
私たちは703号室でした。何と、後日泊まったビルバオのホテルも703号室でびっくりしました。
室内はモダンで清潔。程よい広さでした。1部屋に1人俳優の写真があるようです。
洗面とトイレ、お風呂は併設されています。ドライヤーがあるけど、使用し続ける間中ボタンを押す必要があります。
アメニティはRITUALSというブランドのものでした。オレンジと木の香り?
何も部屋で飲み食いしなかったけど、いろいろ有料で置いてありました。
ミニバーもあり。ホテルの近くに何件かスーパーのようなお店があるので、私はそこで500mlくらいのお水を約0.5€で購入しました。同行者はスペインで買える水がほとんど硬水で合わなかったようで、ホテルの水道水を飲んでいました。
ちなみに最寄りのスーパーではフルーツや野菜も売っています。現地のおじさんが普通にブドウを一粒ちぎって食べてたのに驚きでした。味見なのか何なのか(笑)。
ポテトチップスが好きなら、オリーブオイルで揚げたものや生ハムやパプリカ味がスペインらしくてオススメです。
話が逸れましたが、ツアーについていたホテルの朝食も紹介します。会場はロビーと同じフロアー。スタッフに部屋番号を告げて好きな席に座ります。
窓際の席が外を見つつ見られつつ楽しい。
まず何か飲みたい!ということでスモデナランハ(フレッシュオレンジジュース)。この機械で搾りたてが飲めるのが嬉しい!他にパインや桃のジュースも隣においてありました。
コーヒーメーカーも。このタイプは初めてで適当にトライして初回は失敗しましたが、説明書きを見ながら何とか出来ました。カップをセットして、好みの種類のコーヒーボタンを押して、好きなフレーバーのポーションを投入してからレバーを降ろすと出来たような気がします。最後にレバーは戻す。
パンの種類が豊富です。
デニッシュ系も。
パンコントマテ的なものが作れそうなコーナーも。このトマトペーストがフレッシュで美味しかった。
隣には2種類のEVオリーブオイル。食べ比べしましたがどちらも美味しく、8の方が風味が強くてより好みでした。
シリアルや菓子パンもあります。
地元のミルクやヨーグルト、蜂蜜もあってバスクを味わえるのが嬉しいです。陶器に入っているバスクのヨーグルトはおそらくMamiaといい、ヤギのミルクで少し癖のあるミルクプリンみたいな感じであまり口に合わなかった。蜂蜜が味が濃厚で美味しい!
コールドミールコーナーのスモークサーモンがかなり美味しかった。一切れが大きい。朝からスペインの生ハムやチーズを食べれるのが幸せ。
ホットミールはスクランブルエッグとベーコンの2品。あと、温かくはないけど別の場所にトルティージャ(スペインのオムレツ)もありました。
私の最終的なチョイスはご覧の通り。そういえばフルーツはあったけど、野菜はなかった。スモークサーモンが一押し!
立地はまぁまぁですが、朝食が美味しくて部屋も綺麗で総合的に満足でした!自分で宿を手配すると朝食抜きで安めの宿を選ぶことも多いので、たまにはこういうホテルもいいものですね。
以上、Astoria7でした!