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EAT+TRAVEL 食べることと旅行が大好きなふとっちょまえばのブログ

リスボン旅行記①アルファマぶらり散歩&グラサで夕食と夜景満喫!

何年も前にマカオポルトガル植民地時代の名残がある石畳やパステルカラーの街並みや教会に魅了され、一度は行ってみたかったポルトガル

冬のとてもお手頃なツアーを利用して6日間の旅を満喫しました。

 

<基本情報>

 

●旅行期間:2018年2月7日(水)〜2月12日(月)の6日間

※仕事上がりに空港直行+有給2日+3連休で行けました!

 

●旅行代金

ツアー代:90,410円/1名(空港施設使用料・海外空港諸税等全て込み)

阪神交通社の「ヨーロッパ大感謝祭!<航空券+ホテル♪>成田夜発ターキッシュエアラインズ利用リスボン・フリー6日間朝食3回付き」を2名で申し込みました。フライト時間とホテルは直前に決まるタイプのツアーです。

滞在中の食事・お土産代:€300/1名(€1=138円換算で約41,400円)

自宅からの交通費を含めても合計約14万でヨーロッパ旅行が出来ちゃいました!

※今回保険はクレジットカード付帯のものだけで良しとしました。

 

●利用ホテル

Miraparque(ミラパルケ)

www.tripadvisor.jp

 格安ツアーのホテルなので立地や設備に期待していませんでしたが、周辺には公園があり静かな環境。清潔感のある部屋でシンプルでモダン、かつエレガントな内装が気に入りました。エレベーター有。wifiも繋がります。ドライヤー有。バスタブはなし。アメニティはボディソープとシャワーキャップのみ。朝食はアメリカンブレックファスト。

 

空港からのアクセスはメトロで1回の乗り継ぎが必要で、約25-40分で最寄駅のParque駅に着くと思います。メトロの料金は片道約€2(Vivaカード発行代含む)。24時間有効なメトロとトラム(市電)、バス、ケーブルカー、サンタジュスタエレベーター乗り放題カードだと約€7(Vivaカード発行代含む)。Parque駅からは坂道があれど徒歩3分くらいで宿に着きます。空港からホテルまでタクシーを使っても€20くらいで着くという口コミもみかけました。

 

街の中心部となるRestaudores駅(Rosiio駅はすぐ側)までは直通のメトロが通っていて15分もあれば着いたと思います。滞在中は約15分間隔でメトロが動いていました。結構便利なホテルで満足です!ちなみに朝食は品数は少なめだけどアメリカンブレックファストのビュッフェで美味しかった。

 

●利用航空会社とタイムテーブル

ターキッシュエアラインズ

<往路>

TK53 2/7 21:25成田空港第1ターミナル発-2/8 4:05イスタンブールアタチュルク空港着(フライト時間:約12時間40分)

乗り継ぎ(約4時間20分)

TK1755 2/8 8:25イスタンブールアタチュルク空港発-2/8 10:25リスボン空港着(フライト時:約5時間)

<復路>

TK1760 2/11 16:00リスボン空港発-2/11 23:55イスタンブールアタチュルク空港着(フライト時間:約4時間55分)

乗り継ぎ(約2時間15分)

TK52 2/12 2:10イスタンブールアタチュルク空港発-19:50成田空港第1ターミナル着(フライト時間:約11時間40分)

 

さて、基本情報が揃ったところで旅の記録を始めます。

 

旅の初日は仕事上がりに空港直行が多い私。有給が取りにくいので少しでも時間を有効利用したいのと、夜のフライトは寝てしまうと移動が楽だし、仕事帰りに旅行に行く開放感が堪らなく好きなので一石三鳥なのです!

 

今回も何とか定時で退社して成田空港へ直行し、同行者と合流し、フライト2時間前にチェックイン。両替は事前にUFJ銀行で済ませていました。お腹が空いていたので、サブウェイの大好きなBLTサンド野菜多めを食べてから搭乗口へ行きました。

 

サブウェイを利用した時にはいつも同じものを頼みます。野菜多めにした時はベーコンもドレッシングもチーズも多めにしないと野菜の味しかしなくなるから次回は多めとか言わないようにしようと毎回思うのに、次頼む時には忘れているしょーもない食いしん坊な私です。

 

今回ターキッシュエアラインに初めて乗りました!長距離線はアメニティが充実していてリップクリーム・靴下・アイマスク・歯ブラシが入ったポーチを頂けて嬉しかった。機内食は私が乗った4便に関してはイタリアンぽいメニューが多く、デザートが必ずムース系なのが特徴的でした。

 

座席の広さは可もなく不可もなく、映画はかなり作品数が多いけど最新作は少ない印象でした。トイレにグリーンティーのハンドソープがあってトイレ帰りの人が通路を通るとフワッと香ります(笑)。

 

飲み物はサワーチェリージュースが癖になる甘酸っぱさでハマってしまい、食事の度に頼んでいました。同行者は自家製のレモネードを気に入っていました。

 

長距離線での嬉しいサービスは初めの食事後にミニペットボトルのお水を配ってくれるのと、希望すればいつでも小腹が空いた時に軽食をもらえることですね!行きはおにぎり(梅か鮭)、帰りはトルコサンドイッチとサワーチェリーケーキが選べました。私は帰りの便でサワーチェリーケーキをもらって自分へのお土産にしました。

 

イスタンブールまでの約12時間のフライトは辛いかなぁと思っていましたが、寝ていたらそこまでキツくなかったです。それより乗り継ぎの後のイスタンブールからリスボンまでの方が約5時間という中途半端なフライト時間で寝るのも映画を見るのも一通り終えた後だったのでしんどかった・・。

 

イスタンブールでの乗り継ぎは次のフライトのゲートエリアがなかなか表示されなかった。ゲートオープンも曖昧でアナウンスが流れないのにいつの間にか搭乗の列が出来ていた。ゲートオープンしてからも更にバスで10分くらい移動しないと飛行場まで辿り着かない。流れが良く分からない乗り継ぎで気疲れしてしまいました。

 

でも、イスタンブールの空港で素敵なポーチ(€2.5)を見つけたからいいのだ。

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そんなこんなで長い移動を乗り越えてリスボンに到着。入国審査では出入国カードは必要なしで、質問されることもありませんでした。

 

さて、メトロでホテルに向かおうか・・とその時、同行者が現金を€500札1枚だけしか持っていないので両替したいとのこと。明日の観光で使う予定のLisboa Cardを空港のインフォメーションで購入する際に崩すことに。そこで€500を出したら窓口のお姉さんに「このお札は大きすぎて銀行で両替しないと使えないよ。銀行は空港内に赤い看板のSantanderっていうところがあるよ。」と親切に教えてくれました。

 

若干迷いつつも銀行を見つけ、銀行に入ると受付が1人で3名待っていた。1人あたりの所要時間が長いので、途中で諦めて帰る人もいたくらい。結局40分くらい待ってようやく両替が出来ました。

 

そして、まずは販売箇所が限られるLisboa Cardを空港のインフォメーションで購入。初回使用時に利用した日付と時刻をカードに記入してから24時間有効で€19のカードを購入しました。これでメトロもバスもトラム(市電)もケーブルカーも私鉄も乗り放題な上に沢山の観光名所へ無料で入場出来ます。これ1枚で明日がっつり観光します!

etravel.ciao.jp

 

初日は午後からの街歩きがメインなので、シンプルに移動だけが出来る地下鉄・バス・トラム(市電)が24時間乗り放題のViva Card(カード発行代€0.5+Carris/Metro24時間€6.3)をメトロの自動発券機で購入しました。Carrisとは会社の名前でバス・トラム(市電)・ケーブルカーを運営しているようです。購入方法は下記サイトが分かりやすいです。

lifestyleorganizer.net

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ちなみにこの24時間乗り放題カードでサンタジュスタのエレベーターも乗れるらしいのですが、見晴らしの良い屋上まで行くのに約€1.5徴収されてました。Lisboa Cardは徴収されてなかった。話は変わりますが、私は大きな勘違いをしていてこの24時間有効の白いカードでチャージも出来ると思い込んでいました。

 

後日、自動発券機で24時間乗り放題チャージにトライしたのですが、出来ずに€6.3をドブに捨ててしまったのです。よく発券機の画面を見ればカードを入れた時にこのカードはチャージ出来ませんよ的なこと書いてありました・・。でも次の購入手続き画面に進むことは可能で、何故かお金も投入出来たのです。

 

チャージ出来るのは緑のカードですので、私のようなヘマをしないようにご注意下さい。24時間カードは使い切りで、また買いたい時はカード発行代も含めて新規購入の必要有という認識です。

 

ようやくカード類をGETした後は、いよいよ地下鉄に乗り込みホテルへ向かいます。地下鉄は4種類のみで、それぞれ色の名前がついたラインで分かりやすいです。日本のSuicaPasmoのように改札でカードをタッチすれば通れます。

 

空港から始発のLinha Vermelha(レッドライン)に乗り、Sao Sebastiao駅でLinha Azul(ブルーライン)のSanta Apolonia駅方面の電車に乗り換えてParque駅に到着。空港からは30分程度で着きました。Parque駅はドーム型の構内にタイルが敷き詰められていてとっても可愛い!いきなりポルトガル気分を味わえてテンション上がります。

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駅からMiraparqueまでは徒歩3分程度。改札を出て急な坂を上り、行き止まりを左に進むと左手に見えます。写真はホテル前の通りの風景とホテル。

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結局チェックインしたのは14時30分頃だったかな?ロビーの受付してくれた人の感じも良く、朝食の時間と会場の案内、バーやジムの案内をしてくれてスムーズにチェックイン出来ました。

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ホテル周辺は静か。部屋は程よい広さで使い勝手の良い感じ。清潔感のあるモダンな内装も気に入りました。最近改装したみたいですね。ベッドの両サイドに小テーブルがあるのがいい。

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2月は冬だけど、リスボンは日中12-15℃くらいあって日本より暖かかった。そして部屋の中はもっと暖かくてエアコン要らずでした。右の扉はクローゼットでセーフティボックスがありました。

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窓が開放的で泥棒対策?の格子も可愛い。

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天井がシンプルながらもエレガントで素敵。

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テレビや机、コンセントなど基本的なものは揃っている。机の左下には冷蔵庫があり、有料の飲み物がぎっしり入っていた。コップもあります。

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水周りも清潔。白いトイレットペーパーの模様が可愛かった。

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ドライヤーもありますが、アメニティーは備え付けのボディーソープとシャワーキャップのみ。

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部屋で小休憩をしてから街の中心部であるRestaudores駅へ移動!Linha Azul(ブルーライン)のSanta Apolonia駅方面の電車に乗って約10分で着きます。

 

適当に地上へ上がるといきなりケーブルカー発見!そういえばリスボンでは至る所に落書きペイント(アート作品と呼ぶべき?)があり、ケーブルカーやトラムもキャンバスになっていた。

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 このケーブルカーに乗ると消臭力のCM撮影をしたサン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台がある。広い見晴らし台で、街並みが視界いっぱいに広がる。夕暮れ時が街をオレンジ色に染めて綺麗なようだが、この旅では夜景しか見ることが出来なかった!

 

このケーブルカーの隣にはレスタウラドーレス広場があり、ロシオ広場も近い。パステルカラーの街並みに心が踊る。

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 ホームレス?のような人も結構見かけるが、私が出会った人は陽気な人ばかりだった。犬を連れていることが多く、犬の写真を撮ったらお金を請求するのかなと良からぬことを思っていたのに、ありがとう!なんて言ってくれた。オレンジの布の下には子犬が何匹かいて、子犬が布からはみ出ると一生懸命に布を被せていた。

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石畳の広場にいる鳩は眠るくらい平和そう。でもリスボンはスリが多いようなので注意(特にトラム)!ここからフラフラ散歩をしながらすぐ側のロシオ広場やフィゲイラ広場に向かいます。

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今回は行かなかったけど、チキン好きとしては気になっていた「BONJARDIM」というお店。€10くらいでローストした辛めのピルピルソースで仕上げたチキンと飲み物が味わえるらしい。

www.tripadvisor.jp

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オビドス名物であるさくらんぼのお酒「ジンジーニャ」の立ち飲み店も発見。私は今回オビドスに行くので現地で楽しみます!

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 ロシオ広場に到着。いい天気。

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 これ駅!?ってくらい重厚感のあるロシオ駅。

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ロシオ広場からフィゲイラ広場に続く道で栗を売っていた。こっちの栗はどんな味がするのかな。

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フィゲイラ広場に来た目的は小腹を満たすためにポルトガルのファストフードであるBifana(ビファナ:豚肉のサンド)を食べるため!あとここが始発の12番トラムは今日の目的地であるアルファマ地区を1周するルートなのでこれに乗りたかった!

 

リスボンでは大きく分けて4つ観光エリアがあります。ここ、フィゲイラ広場からほど近いバイシャ地区とバイロ・アルト地区。ここから少し離れたアルファマ地区。そして電車やトラム、バスで20-30分くらい離れたところにあるベレン地区です。

 

距離感としては、都内で1-2駅くらい平気でガツガツ歩く私はフィゲイラ広場からバイシャとバイロ・アルトは余裕で同時に散歩が出来る。今日の目的地であるアルファマも25分くらい歩けば着く感じだったし、アルファマからグラサも20分くらい歩けば着くと思います。坂があるし、迷うかもしれないので感覚的な見積もりなのですが・・。

 

何故徒歩所用時間の予想を書いたかというと、この後12番トラムに乗ってアルファマに着いたはいいものの、グラサに移動するときに乗りたかった28番トラムは満員で乗せてもらえず、トラムの運行間隔もあってないようなものだったので、歩いた方が早かったからです。バスを駆使できたらもっと楽かもしれません。バスは結構通っていたので。

 

しかし、アルファマからグラサを目指して歩いたつもりが逆方向に歩いてしまい、バイシャ地区へ着いてしまったりと計画通りにはいかなかったです。結局ほとんど徒歩で移動しました。でも、比較的コンパクトな街だったので、少しでも位置関係に慣れれば私のようなことにはならないと思います。

 

話は逸れましたが、リスボン初の食事はフィゲイラ広場に面した「Casa das Bifanas」でBifanaを食べました!

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見えにくいけど、大きな鍋でBifana用の豚肉が仕込まれている。

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メニューを見てからカウンターでお姉さんにBifana€2.10とジュース€1.25を注文しました。どこで食べるか聞かれたので、カウンターで地元の人と並んで食べました。

 

お姉さんは少しぶっきら棒だったけど、2人で1つのBifanaとジュースをシェアすると言っていないのに、サンドを半分にカットしてくれて、コップも2つ用意してくれてとても優しかった。

 

メニュー表の左右の価格の違いはよく分かりませんが、店内のテーブル席や外のテラス席を利用すると値段が少し高い方になるのではないかと思われます。そんなに値段変わらないので好きな場所で食べるのがいいですね!

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お好みで辛めのピルピルソースやマスタードをつけて食べるのですが、調味料のことをすっかり忘れていて何もつけずに食べました。そのまま素手で頬張ろうとしたら、隣のおじさんがジェスチャーで紙に包んで食べるんだよって教えてくれて、リスボンの人達の親切さに嬉しくなりました。

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豚肉が柔らかく肉そのものの味がしっかりしていた。味付けはほーんのりガーリック風味?肉を煮込んだ汁がパンに少し染み込んでいて美味い!パン自体も肉にあうパンだった!安くて美味くて日本にあったら週1で食べたい・・。滞在時間がもっと長ければ、他の店でも食べ比べしてマイベストBifanaを見つけたいくらい!

 

ジュースはSUMOLのLARANJA(オレンジ)味。隣のおじさんが飲んでいて、私もコレって注文したのです。オランジーナに似た味だけど、オランジーナよりも果肉感・フレッシュ感があって美味しかったなぁ。 

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さて、小腹を満たしたところでアルファマに移動します!広場を挟んでこのお店と反対側の道にトラム乗り場があるので、そこで12番線を待ちます。他の路線も通るけど、番号がトラムの前方に書いてあるので分かりやすいです。列が出来ていたけどスタンディングなら乗れました。これも乗車時のみカードをピッで乗れます。

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 車内は満員。結構揺れるのが面白い。スリが多いので要注意だそうです!

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ゴトゴトとリスボンの車窓から。

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停留所に関する情報を全く入手していなかったので、地図を頼りに見晴らしがいい場所に着いたら降りる!とだけ決めていました。降車ボタンを押して運良く思惑通りに降りることができました。万が一1駅くらい乗り過ごしても全然歩けそうです。降りたのはポルタス・ド・ソル広場付近でした。眺めがいい!

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カフェもあるので眺めを楽しみながらお茶も出来ます。海もよく見える。

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この広場付近の階段から下に降りていくと・・(写真は階段途中の景色)

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1755年の大地震を免れたアルファマの古い街並みが広がる。

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気ままに散策するのも楽しい。

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何人子供がいるのだろう・・。

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この先に何が待ち受けているのか・・

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俺ん家(オレンジ)じゃい!オヤジギャグが好きですみません。

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オレンジはとても鮮やかな色。

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ファドのお店も多く、入りやすそう。

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こんな素敵なパティオも。

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道を下り続けるとシャファリス・デ・デントロ広場に着きました。

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広場の真横にはファド博物館。

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ホゲーッ!

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一番下まで来たので、また適当に上に戻ります。リスボンでは至る所でアズレージョを見ることが出来ます。私の見解ではアズレージョは遠くから見る方が美しいかもしれない。

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右と左でよく見ると柄が違う!

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このアズレージョをドアの近くで見ていたら、隣からジーッと音がして何かと思ったらテントのチャックを開けて中から何か出て来た!!びっくりして逃げたら「いいんだよー。気にしないでー。」なんて明るく言う兄ちゃんだった。

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運命の分かれ道?

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こんな可愛いカフェも発見。

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うーん。味がある。

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適当に歩いていたらリスボン大聖堂に着いた。

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こんな立派なパイプオルガンがある。

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リスボン大聖堂の隣にある道はトラムも走る通りでRua Augusto Rosaという。この通りから先ほど見た広場を目指して坂を上がると色んなお店があって楽しかった。ここはウール製品のお店。

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こんな可愛いセレクトショップ「A Arte da Terra」と出会った。ここはオシャレでとても気に入った。他にもこういうお店はあるかもしれないけど、おすすめです。

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店内は広い。ファドがBGMだった。

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コルクの木がインテリアの一部。ポルトガルには沢山コルクの木が生えていて、コルク製品はほとんどポルトガルで作られているらしい。

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洞窟みたいなスペース。

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色々な石鹸が置いてあります。有名なCLAUS PORTOの石鹸もありました。HPによると植物由来の物質を主成分として扱い、香料は天然エッセンスもしくは高品質なものを使用して伝統的な製造法で石鹸を作る為、滑らかさと香り立ちが良いそうです。

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私はテスターの香りを何種類も試した結果、「PORTUS CALE」というブランドの石鹸の中で3つ好みの香りを見つけてミニサイズを1つ€3で購入しました。レギュラーサイズは€6.6です。このブランドの石鹸の香りはなかなか日本では出会えなさそうな香りで、テスターを試すのがとても楽しかったです。

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ちなみに購入したのはこちら。真ん中のバラの香りは想像通りの香りでバラ好きの人へのお土産ですが、白と黒の香りは表現し難い嗅いだことのない香りでした!

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ジャムやお酒などもある。

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定番のレトロパッケージ缶詰も。

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コルク製品も。とっても軽いので日常使いのバックが欲しいと思ったけど、絶対欲しい!というものが見つからず購入ならず・・。

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イワシシリーズ。

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質の良さそうな布製品も沢山。ハーブを詰めた香り袋もあった。

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個性的なアズレージョ

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この靴すごく可愛いけど可愛すぎて履けない。

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ショッピングを楽しんだ後は更に坂を登って夕暮れ時のサンタ・ルジア展望台へ!

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アズレージョのイメージにぴったりなアズレージョ

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いい感じの空間。

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この展望からの眺めはこれだ!ピンクと水色の夕焼けがとても綺麗。川も街並みもバランスよく見れるのが特徴かな?そして景観を損ねるクレーンのような機械はリスボンのどの展望台に行っても確認できるので、もはやリスボンらしい風景の一部なのであろう。夕日に染まる街並みを見たい場合は先述したサン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台が良いようだ。

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いつかクルーズ船の旅もしてみたいな。

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2月の日没は18時過ぎであっという間に暗くなった。川の向こう側の夜景が見える。

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ここからグラサ方面へ向かうつもりが28番トラムはなかなか来ないし、来ても満員で乗れないしで歩くことに。しばらくしたら反対方向に歩いていることに気づき、引き返して地図を見ながらグラサ展望台を目指した。

 

本来なら10分くらいでグラサに着きそうだったのに30分くらい歩いてヘトヘトに!ようやく辿り着いたグラサ展望台からの夜景はとてもロマンチックだった。ヨーロッパの街灯はオレンジ色で雰囲気が落ち着いていますね。カフェでゆっくり時間を過ごしてる若者も何人かいました。贅沢な時間。

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展望台でまたテントや犬を発見!

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さて、夜景を満喫した後はグラサ展望台から徒歩2分くらいの「O piteu」というお店へ。レストランを事前リサーチしていてここが気になっていました。混むそうなので夜の部19時オープンの開店直後に突撃!

www.tripadvisor.jp

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ポルトガルの雰囲気たっぷりの店内にテンションUP!

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ポルトガルのレストランでは最初からパンやおつまみがテーブルに並んでいます。食べなくてもいいし、食べたら有料です。私はパンもオリーブも食べました。色んな種類のオリーブがマリネされて盛り沢山。

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とりあえず白ワインのハーフボトルを注文。

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メニューはいくつかの言語のメニューがありましたが見ても良く分からず・・。店員のおじさまに魚のフリットが食べたいからおすすめを教えてくださいと聞いたけれど、小さい魚がいいのか大きい魚がいいのかと困らせてしまって、最終的には現物の魚を銀皿にのせて持ってきてくれて選ばせてくれました。オープン直後の空いていた時だからしてもらえたことですね・・。迷惑かけてごめんなさい&ありがとうございます!!

 

ちなみに迷ったのは下記3種の魚のFritos(フリット)でした。

Linguadinhos 舌平目

Carapausinhos アジのような小さめの魚

Pescadinhas ヨーロピアンヘイク(今回食べた魚)

 

これがPescadinhasのフリットです!食べたことのない魚、見たことのない盛り付け。犬がたまに尻尾追いかけてるようなビジュアル。味は淡白な白身でカリッとふわっと感もあり美味しいよ!

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魚のフリットにはもれなくリゾットのようなご飯とサラダがついてくる!店員のおじさまがこのご飯と魚を合わせて食べると美味しいよって教えてくれて試しました。私はそのままそれぞれ食べるのが好きかも!?ご飯は優しい味付けでした。サラダは食べてない。

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後は事前のリサーチで頼んでみたいと思っていた2品を。

 

・Bacalhau a Piteu 干し鱈のピテウ風(干し鱈の南蛮漬け風?)

これは残念ながらあまり好みでは無かった・・。私はフレッシュな鱈は好きだけど、干し鱈は好きじゃないのかもしれない・・・。店の名前のついている看板料理っぽいし、ポルトガルに来たら一度は干し鱈に挑戦したかったので良し!ポテトはスティックタイプよりこっちのチップスタイプのが美味しかった♪

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・Carne de Porco a Alentejana アサリと豚肉のアレンテージョ

これは主にマッサ・デ・ピメントという赤ピーマンと塩のペーストで味付けをして煮たもの?かな。アクセントのコリアンダーが効いてます。これとお昼のbifanaを食べて思ったのだけど、ポルトガルの豚肉は美味しい。肉の味が濃い気がする。アサリは身が小さくて味がよく分からず。

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さて、ここまで来て気付きました。頼みすぎたことに!!

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頼んだ品数は3品なのです。ポルトガルの1皿はボリューミーだと知っていたのに色々食べたくて。注文したお皿が全て揃ったところで目でお腹いっぱいになってしまい、味わうということを途中から忘れてしまった!頑張って食べたけど残してしまいました・・。

 

当然デザートまで辿り着くこともなく、お会計をして店を出ました。これだけ食べてワインやパンなども合わせて2人で約€40しなかったと思います。€40出してお釣りはチップとして置いて行きました。お会計の時はカンペを見ながらポルトガル語でお願いしてみたら良く出来ました!って褒めてくれました。イエーイ!

 

帰りも徒歩でアルファマのサンタ・ルジア展望台に戻り、交通手段が良く分からないまま坂の下り方面のバスに適当に乗り、坂を下ったあたりで下車して地図を見ながらRossio駅へ向かいました。土地勘なくてもなんとかなりました。ヨーロッパの中では比較的治安のいいリスボンだから出来ることなのかな?

 

夜のアルファマも良かった。

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本日の締めくくりにRossio駅付近にあるはずのスーパー「pingo doce」で水を購入したかったのですが、地図を読み違えて昔からある有名なカフェ「NICOLA」のある通り沿いにあると勘違いしていて辿り着けませんでした。一本隣の通りにあったのに!

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でも、ド派手な缶詰が見れた。

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お菓子屋さんのショーウィンドウも楽しめた。

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ポルトガルはお菓子天国なのか!?「パステル・デ・ナタ(エッグタルト)」は勿論、「パン・デ・ロー(半生カステラ)」や「ケイジャーダ(チーズとシナモンの焼き菓子)」も気になる。ババ・デ・カメーロ(液状生キャラメル)やボーロ・デ・アロス(米粉のマフィン)も食べてみたい!

 

のに、結局この旅ではエッグタルトと米粉のマフィンしか甘いものは食べていないし、1回もカフェを利用しなかった!元々甘いものが大好きってわけではないので優先順位が低くなってしまう・・。

 

結局お水はRestaudores駅付近の個人商店で購入。メトロに乗ってホテルに戻り、滞在初日を終えました。歩き疲れて食べ疲れてリスボン万歳!