EATRAVEL

EAT+TRAVEL 食べることと旅行が大好きなふとっちょまえばのブログ

弾丸!オークランド旅行記②JTBのワイトモ・ホビトンツアーで念願のホビット村へ

私にとっては高い3万以上のツアーに参加しました。土ボタルの見れる洞窟もホビット村も個人で行くのは大変そうだし、ホビット村でのランチや日本語ガイドの案内に惹かれてJTBのオプショナルツアーを利用。

www.veltra.com

 

今回はタイミングが合わなかったけど、曜日・人数限定でホビット村にて「ホビット」に出てくるような豪華な晩餐をみんなで楽しめるディナー付きツアー(45000円位!)もあります。

【H.I.S.】ホビットナイトディナーツアー | 海外現地オプショナルツアー予約

 

起床後は昨日スーパーで購入した朝ごはんを食べました。ベーコンチップ入りのパンはパサパサボソボソしてて残してしまった。「COYO」はギリシャっぽい水気の少ない濃密なヨーグルトのココナッツ味。甘くないヨーグルトが好きなので良かった。フルーツは是非ニュージーランドで食べて見たかったフィジョア。固めの洋ナシのような味かな?

f:id:NOa:20171231154451j:plain

 

そして、指定時間にホテル近くの指定場所で待機。5月は秋の終わり冬の始まりの時期なので結構寒くてダウン着ている人もいます!そして見渡すと意外にホームレスが多い。5分くらい遅れて送迎車が到着。バスターミナルへ到着してから受付を済ませ、日本語ガイドさんと合流してツアーバスへ乗り込みます。後はひたすら移動!車窓からの風景を楽しみつつ爆睡。

 

羊いっぱいー!

f:id:NOa:20171231160244j:plain

 

牛もいっぱいー!

f:id:NOa:20171231160333j:plain

 

晴れー!丸みを帯びた丘が続く風景は初めて見ました!

f:id:NOa:20171231160203j:plain

 

からの雨のち虹。

f:id:NOa:20171231160532j:plain

 

ロングドライブの後はトイレ休憩。お土産屋さんもありました。そこで憎めない悪役ゴラム発見!「ロード・オブ・ザ・リング」でガンダルフがフロドに「誰にでも役割がある。ゴラムにも。」という趣旨のことを言っていたのを思い出します。この言葉のおかげで私にも役割があって、存在意義があるのかなぁなんて感銘を受けました。

f:id:NOa:20171231160725j:plain

 

オリジナルのワインやビール、グラスも!

f:id:NOa:20171231160905j:plain

 

f:id:NOa:20171231160947j:plain

f:id:NOa:20171231161019j:plain

雨が降りそうなことを気にしていたら、ガイドさんが私がこのツアーをアテンドしてる時は必ず晴れるのできっと大丈夫!と言ってくれました。その直後に激しい雨が降っては止みの繰り返しに(笑)。日本の100円ショップでカッパを買っておいたので役に立ちました。

 

そしてまた移動。バスの中でもらったパンフレットやチラシをチェック。

f:id:NOa:20171231161651j:plain

 

ぺろーん。

f:id:NOa:20171231161733j:plain

 

見ているうちにいよいよホビット村へ到着!雨なので傘を貸してくれます。

f:id:NOa:20171231161517j:plain

 

少し歩くとビルボが「i'm going on an adventure!」と叫んで走った小道が!英語グループの人が英語ガイドさんにそのシーンの再現を無茶振りされて真面目に演じたのが面白かった。

f:id:NOa:20171231161912j:plain

 

小道を抜けるとホビット村が目の前に!なんて可愛らしい!野菜はほとんど本物で、季節によって種類が変わるし、ディスプレイもちょこちょこ変えるそうです。

f:id:NOa:20171231162234j:plain

 

このパーティーツリーの下でビルボの誕生会をしていたなぁー。

f:id:NOa:20171231162354j:plain

 

小さい家も可愛いー!細部までこだわってます。

f:id:NOa:20171231162633j:plain

 

ポストも家によって種類が違うのだけど全部可愛かった!!

f:id:NOa:20171231163307j:plain

 

魚屋さんの家やパン屋さんの家とかいろんな家があって全部見応えある!

f:id:NOa:20171231163404j:plain

 

洗濯物を干してある日と無い日もあるとか。

f:id:NOa:20171231163533j:plain

 

この池はカエルが沢山住んでいたけど、やかましいので監督の指示で全て引っ越しさせたそうな!他にも丁度いい大きさのスモモの木を用意するためにリンゴの木を幹と枝だけにしてフェイクのスモモや葉っぱをワイヤーで付けたそうです。こだわり抜いてますね!スタッフさんは大変でしょうが、そういう細部にこだわる人がいいものを創るのもまた事実。

f:id:NOa:20171231164139j:plain

 

紅葉が綺麗ー!と思っていたら、ニュージーランドはエバーグリーンと言って年中緑色で紅葉はしない植物が在来種だけど、いつしか外来種がやってきてこのような紅葉も見られるようになってきたらしい。

f:id:NOa:20171231164452j:plain

 

遂に村の頂上にあるビルボとフロドの家にやってきました!中には入れません。ここにきて激しい雨が最高潮で避難したい気持ちの方が感動より上回るという事態に(笑)。同行者がとてつもない雨女なので覚悟してましたがここまでとは・・!すげー力だ。

f:id:NOa:20171231165224j:plain

 

このベンチでパイプ草を吸って煙で遊んでいたのよね。

f:id:NOa:20171231165732j:plain

 

家の上には人口の木が!自然の木に見える・・。

f:id:NOa:20171231165914j:plain

 

ガイドさん「これがフィジョアの木で・・ビュオオオオオオオ(暴風雨)」の瞬間。フィジョアの木とか言ってる場合じゃないですねー!なんて笑いながら小走りで移動しました。

f:id:NOa:20171231170031j:plain

 

そんな状況でも勇者サムの家は見ておかなければ!!

f:id:NOa:20171231170513j:plain

 

村の家を一通り鑑賞したところでグリーンドラゴン(パブ)へ向かいます。道中でブラックスワンに遭遇。

f:id:NOa:20171231170726j:plain

 

絵になるー!

f:id:NOa:20171231170838j:plain

 

この橋をガンダルフが馬車で渡っていたはず。

f:id:NOa:20171231170931j:plain

 

橋を渡るとグリーンドラゴンに到着!時間がなく急いでドリンクを頼んで休憩。

f:id:NOa:20171231171039j:plain

 

めちゃめちゃ混んでるし席も無くてしんどかったけど、内装はとてもいい!

f:id:NOa:20171231171200j:plain

f:id:NOa:20171231171257j:plain

f:id:NOa:20171231171333j:plain

f:id:NOa:20171231172527j:plain

 

カウンターではビーフやポークのパイもNZ$6くらいで売っています。私はツアーについているドリンクを注文。アップルサイダー(アルコール)とジンジャービア(ノンアルコール)を選べます。私はアップルサイダーを頼んだのですが、雨で冷たくなった手で冷たいドリンクを飲むのがきつくて味が分からず残してしまいました。無念。

f:id:NOa:20171231172328j:plain

 

駆け足でグリーンドラゴンを堪能した後はランチ会場へ。テントだー!

f:id:NOa:20171231172429j:plain

 

バッフェはテーブルごと順に取りに行くので、ガイドさんが1番に取りに行ける席を教えてくれて嬉しかった。

f:id:NOa:20171231172935j:plain

f:id:NOa:20171231173021j:plain

 

水も世界観出てる。

f:id:NOa:20171231173405j:plain

 

バッフェのレイアウトもなかなか良くて、ディナーツアーは行けなかったけど晩餐らしい雰囲気を味わえたので楽しかったー!

f:id:NOa:20171231173552j:plain

f:id:NOa:20171231173622j:plain

f:id:NOa:20171231173654j:plain

f:id:NOa:20171231173827j:plain

 

私のワンプレートチョイスはこれ。肉と芋大好き。

f:id:NOa:20171231173920j:plain

 

最後に少しお土産を見てホビット村は終了!元々購買意欲が無かったため購入はなし。

f:id:NOa:20171231174355j:plain

 

しばらく移動をしてワイトモのグローワームケーブへ到着。

f:id:NOa:20171231174208j:plain

 

洞窟内で写真は撮れないのですが、この写真の右上のような青白い光を鑑賞出来ます。

f:id:NOa:20171231174750j:plain

 

ガイドさんが洞窟内を案内してくれます。しかし今日は雨による増水でボートで進める場所が限られていて、いつもはボートで洞窟内から外へ出るそうですが、今回は途中で洞窟内に引き返すとのこと。がーん。でも、見れないよりマシか!

 

洞窟内は結構広くて鍾乳洞になっています。まずは徒歩で探索。天井が高いエリアでは音が響くのでコンサートを行ったこともあるらしい。昔は先住民のマオリ族がガイドするグループがあるとマオリの歌を歌ってくれることもあったようです。最近は歌ってくれなくなったと日本語ガイドさんが教えてくれました。この洞窟を発見したのはイギリス人で、マオリ族は暗闇に入ることはしなかったのですが、どうしても入りたいと交渉して協力を得たそうです。ものすごい好奇心の持ち主だったのでしょうね。

 

土ボタルはオーストラリアやニュージーランドでしか見れないようです。実のところハエの幼虫がお腹をすかせて発光し、天井から垂らした粘膜で餌を捕獲するらしい。この日はボートの出発と到着が同じ場所なので時間がかかり、だいぶ待ちました。並んでいる間とボートに乗っている間は私語厳禁。この日のボート所要時間は約5分くらいで短かった。洞窟の天井に見える土ボタルのLEDのような青白い光は綺麗だったけど、これだけ移動して結構並んで5分かという薄情な気持ちに囚われてしまった・・。普段は所要時間20分のようなので、ボートで土ボタルの光を楽しみながら地底探検をするような楽しさがあるのかもしれません!ちゃんと体験したかったよー(´;Д;`)

 

その上、混んでいて時間がおしていたのでお土産を見る時間も無し。土ボタルの実物と全然違う奇妙なぬいぐるみとかじっくり見たかったよー!

 

 

そんなこんなで全行程が終了し、バスで帰路につくのでした。

f:id:NOa:20171231183021j:plain

 

ホテル付近に着く頃にはすっかり暗くなり、ホテルのすぐ近くにある「Tony's Load Nelson Restaurant(トニーズロードネルソンレストラン)」で夕食をとることに。

f:id:NOa:20171231183219j:plain

 

老舗でシーフードも肉料理も食べられます。店内の雰囲気いいですね!

f:id:NOa:20171231183743j:plain

 

ワインに飽きていたので、ニュージーランドのビール「Steinlager」を注文。あっさりすっきりで飲みやすかった。今日もブラフオイスターを食べたかったけど、入荷なしとのことで残念。昨日食べといて良かった!

f:id:NOa:20171231195732j:plain

 

食事はアンガス牛のステーキと骨つきラム(RACK OF LAMB)を注文。付け合わせはフレッシュサラダかスチーム野菜、フライドポテトかコロッケをそれぞれ1つ選ばせてくれます。

f:id:NOa:20171231193221j:plain

アンガス牛のステーキに思いもよらぬソースが!クリーミーでマイルドなタラゴンバターソース。日本じゃなかなか見かけないソースですね。私は塩だけで素材の味を楽しむのが好きな人なので、肉の味がソースに負けてしまいそうでドキドキしました。負けかけていたけど肉の味も堪能。アンガス牛って赤身で旨味があると勝手に思っていたのですが、あっさりした味わいでした。お肉が柔らかい。

 

f:id:NOa:20171231193306j:plain

ラムは思ったよりも小ぶり。ジューシーで柔らかい。子羊かな?臭みもない。ニュージーランドで1度はラムを食べたかったので満足!

 

お会計はビール2本とアンガス牛ステーキ、骨付きラムで約7000円くらいだったかな?そういえばニュージーランドってチップ文化ではないので楽です!

f:id:NOa:20171231200017j:plain

 

そしてお次は10分くらい歩いて「GIAPO」というニュージーランド産のオーガニック食材を使用しているアイスクリーム屋さんへ!お昼にガイドさんが美味しいとオススメしてくれて、22時頃までやっているみたいなのでいってみました。

f:id:NOa:20171231201755j:plain

 

混んでいるのに、忙しいのに、超優しい超可愛い店員さんが親切にメニューを見せて説明してくれたり、試食させてくれて感激でした。可愛すぎて写真を一緒に撮ってもらった恥ずかしい日本人です。

 

ニュージーランドならではのキャラメルっぽいフレーバーで有名なhokeypokey(ホーキーポーキー)にしようと思ったのですが、試食したらgiapobounoのナッツ感が好みだったのでこれにしました!NZ$9くらいでアイスクリームにしては高かったような。ボリュームは結構あります。お店の外でベンチに座って食べました。

f:id:NOa:20171231202035j:plain

 

最後はホテルに戻り、あっという間だった1.5日を振り返りながら部屋で飲みました。スーパーで買ったマールボロリースリング(白ワイン)とブリー(チーズ)。これもガイドさんがオススメしてくれてホテルの隣のスーパーで仕入れました。

f:id:NOa:20171231203710j:plain

ブリーは日本でもたまに食べるのですが、すんごく食べやすい癖のないフレッシュカマンベールチーズって感じです。リースリングは甘めで飲みやすい品種です。マールボロニュージーランドで有名なワインの産地のようです。ただ、お腹いっぱいでワインにも飽きていたのであんまり味を覚えていない・・。

 

こうして旅の終わりを過ごして就寝。翌朝は予約していた「super shuttle」の送迎時間に合わせてホテルをチェックアウトし、8:55オークランド空港発–16:50成田空港着のNZ0099便に乗り、日本へ帰国したのでした。

 

オークランドで働く人のテキパキさと感じの良さに多大な影響を受けた旅でした。心に余裕を持ちたい!