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弾丸!オークランド旅行記①個人でワイへキ島のワイナリー巡り&「DEPOT」でブラフオイスターを食べる!

映画「ホビット」シリーズが撮影されたホビット村目的でニュージーランドオークランドへ行って参りました。「トラベルコ」で見つけたJTBのWEB限定ツアー(航空券とホテル、往路送迎付き)を利用し、成田発4日間(正味1.5日)で目一杯楽しみました!

 

<基本情報>

旅行期間:2017年5月18−21日の4日間(3連休+会社を午後半休で行けた!)

料金:1名98330円(空港施設使用料等込)

ホテル:BEST WESTERN PRESIDENT HOTEL AUCKLAND(ベストウェスタンプレジデントホテルオークランド:眺望指定なし2名1室)

利用航空:ニュージーランド航空(直行便で約11時間)

 

午後半休で会社を飛び出し、成田空港18:30発のニュージーランド航空(NZ0090)でいざ出発!(写真はオークランド空港で撮影したもの)

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ニュージーランド航空は初めて乗ったのですが、行きのフライトでは3席並びのエリアを2人で使用出来、ネットカフェのフラットシートのようになるシートを利用することが出来ました!なんかのアトラクションのような説明。

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フラットシートみたいにすると足を伸ばして座れて新感覚!これはいいかも!!

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更に画像の説明の図のように二人でベルトをつけて顔と足を反対にして寝てみましたが、狭いし同行者の足が目の前にくるのでオススメしません。

 

機内では「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズと「ホビット」シリーズの映画が全て揃ってた!全部見る時間はなかったけど、これから観光するホビトン村が出てくるシーンを見てワクワクしていました。

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そして8:05にオークランド空港へ到着。季節は秋の終わりで肌寒い。

ツアーに付いていた送迎でホテルへ。ホテルに着いたのは9:30過ぎくらいだったと思います。道中でJTBの日本人スタッフさんがオークランドについて色々説明してくれました。

 

まだチェックインは出来ないので、ホテルの受付の方にお願いして荷物を預かってもらいました。そしてそのままワイヘキ島へ向かうべくフェリー乗り場へ移動!地図を見ながら徒歩10分くらいで着きました。

 

本当はワイナリーツアーに参加しようと思っていたのですが、参加するためには10:00発のフェリーに乗らなければならず、時間ギリギリで危険なため自分たちで行くことにしました。

 

ツアーだとこんな感じです。オークランドのフェリー乗り場や乗り方も書いてあります。

www.nz-wines.co.nz

 

フェリーはfullersが催行していて、HPで色々な情報が確認出来ます。

オークランドとワイヘキ島の往復でNZ$38(NZ$1=80円換算で約3000円)。

ざっと見た感じだと、10-20時頃までは大体30分おきに運行しているみたいです。片道約35分。

Home | Fullers Ferries

 

ワイヘキ島のワイナリーはこのサイトで確認出来ます。

Vineyards | Waiheke Island of Wine

今回私はツアーでなく個人で行ったので、フェリー乗り場からなんとか徒歩圏内で行けそうな「CABLE BAY(ケーブル・ベイ)」と「MUDBRICK(マッドブリック)」に行きました。ちなみに「MUDBRICK」の近くに「JURASSIC RIDGE(ジュラシック・リッジ)」もあります。

 

さて、オークランドのフェリー乗り場で往復チケットを購入し、10:00のフェリーに乗れたので、10:40頃にはワイヘキ島へ到着。天気は曇り。

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道を一応調べて来たけどよくわからないので、フェリー乗り場を出て何人かが歩いて行く右方向へついて行きました。道路沿いに進んでいると標識が出てきて、oneroaの街や「CABLE BAY」の表示がありました。まずは「CABLE BAY」に向かいます。

 

フェリー乗り場から徒歩20-30分で「CABLE BAY」に到着!ぶどう畑が素敵!!

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早速中へ入ります。

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入って右側がメインレストラン、左側にカジュアルレストランとテイスティングコーナーがあります。ここのメインダイニングで食べようと思ってたのですが、12時オープンだったので11時から営業しているカジュアルレストランでランチにしました。曇ってるけど海が見えていい感じ。店員さんも感じがいい。

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早速ワインを注文。左がニュージーランドを代表する品種の「ソーヴィニヨン・ブラン」、右が日本ではあまり見かけない気がする品種の「ピノ・グリ」。ワインは素人ですが、「ソーヴィニヨン・ブラン」は土の味(おそらくミネラルと呼ばれる)で苦手だった!!「ピノ・グリ」は表現出来ないけれど香りが好みで、味も個性的で気に入りました。

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メニューを見てもどんな料理か分からないので、本当に適当に頼みました。想像していたのとあまりに違うものが出て来て逆に面白かったです。手前が焼きチーズ、奥がラムの挽肉を包んだパイ包みのような食べ物。同行者は焼きチーズをとても気に入っていました。キュッキュッとした歯ごたえでした。パイ包みはハーブを効かせた味わい。何といっても見た目がシャレオツ!

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 シーズンオフで人も少なくゆったりワインと食事を楽しめました。ワイン2杯と料理2品で合計4000-5000円くらいだったかな?

 

この後は目当てのテイスティング!4種でNZ$10。この日は白2種(ソーヴィニヨン・ブランシャルドネ)と赤2種(ピノ・ノワール、シラー)でした。

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試飲は1つグラスを渡してもらい、それぞれグラスの1/3くらい順に注いでくれます。味をみたかっただけの私は残そうと思ったのですが、スピットゥーン(ワインを捨てる場所)が見当たらずに頑張って飲み干して4種類試しました。 同行者は赤好きでシラーを気に入り購入。私は気に入ったものがなく、購入なし。既に酔いそうだしお腹もいっぱい・・と思いながら店を出るときにスピットゥーンがあることに気付いた!やっぱ無いわけ無いよね〜。
 
トイレに立ち寄ると、メイド・イン・ニュージーランドのハンドソープがありました!「Therapy Range」というブランドのスイートライム&マンダリンの香り。すごく気に入ったのでネットで調べると日本の通販では5000円くらいで売ってました!なかなかのお値段で購入断念。

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次は「MUDBRICK」へ。20分くらい歩いたのかな?簡単な地図を持って移動しましたが、迷わずに着くことが出来、道中の景色も楽しめました。

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「MUDBRICK」の入り口から海が見える。

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入るとぶどう畑が迎えてくれる。

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奥に進むと素敵な建物が!ラベンダーが素敵ー。

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右側にはメインレストランがあります。夜景が素敵ということで事前にここのディナーをWEBで予約しようかなーと思っていたのですが、この日はイベントでカジュアルレストランしか利用出来なかったので諦めたのです。人気で混んでいます。

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一通り施設を見た後、テイスティングコーナーへ!スタンダードワイン4種NZ$10とプレミアムワイン4種NZ$15が選べたので、NZ$10を頼みました。泡とピノ・グリが印象に残ってて、他2種は忘れてしまった!ここも多めに注いでくれるので、スピットゥーンにワインを捨てつつ試飲。同行者は全て飲み干して上機嫌でした。

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テイスティングコーナーでは雑貨なども販売しています!

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そして私はワインを1本購入。値段は失念しましたが、2000-3000円くらいだったような。

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「CABLE BAY」で飲んで好みだったピノ・グリがここでも飲めたので、同じ品種で味比べが出来た!「CABLE BAY」は力強さのあるふくよかな味わいだったのに対して、「MUDBRICK」は繊細で上品な味わいでした。完全に主観ですが!同じピノ・グリでもワイン素人の私が分かるくらいメーカーによって味が違うものなんですね。「MUDBRICK」のワインはオークランドのスーパーであまり見かけなかったので、気に入ったらここで買うのがいいと思います。

 

ワイナリーを2軒巡って気づいたことは、ニュージーランドのワインはそんなに好きじゃ無いかもしれないということ(笑)。でも、ピノ・グリは初めて飲んで気に入ったし、ワイナリーの雰囲気はとてもオシャレ。「CABLE BAY」はモダンでスタイリッシュ、「MUDBRICK」は可愛らしくエレガントでどちらもとても素敵でした!

 

こうしてへべれけになりつつ来た道を戻り、途中で見かけたoneroaの街へ立ち寄って見ました。恐らく中心部には行かずに手前だけさっと見たのですが、少し晴れて海が綺麗な水色!

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海岸へ続きそうな道があったので、行ってみました。

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パァ!出た!

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ちょっとミルキー?で独特な水色は見たことがなかったのでウキウキ。

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靴を脱いで海水と戯れている間に私のワインが狙われていた。

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オフシーズンということもあり、のんびりとした雰囲気のある海岸が心地良く、しばらく景色を楽しんでいました。

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そして日が暮れる前にフェリー乗り場に行き、オークランドの街へ戻りました。オークランドの街はコンパクトで移動にそんなに時間がかからず短期旅行者には嬉しい街。

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フェリー乗り場からホテルに戻る途中で「New World」というスーパーマーケットへ立ち寄り。ここで色々お土産を買いました。ちなみに宿泊するホテルの真横には「Countdown」というスーパーがあります。「New World」の方が品揃え豊富だけど、チーズやワインのラインナップが結構違うので見比べるのも楽しいです!

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その後ホテルに到着し、チェックイン。シンプルな内装で意外に広い!ツアーのホテルってどうなのかなって思ってましたが、立地も良く清潔。部屋も満足でベストウェスタンプレジデントいい感じ!

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部屋は逆バンジービューでした。2人で約6000円くらいだった気がするのですが、今思えば挑戦してみたかった!

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さて、部屋で小休憩したところで帰りの送迎を受付へ頼みに。JTBのスタッフさんに「super shuttle」というサービスのチラシを頂いたので利用しました!予約すればホテル⇄空港を乗り合いで送迎してくれるサービス。2名で予約すると1名で予約するよりも安くなり、大体1人NZ$20だったと思います。1名だとNZ$35くらいかな?チラシに電話番号が明記されていたので、ホテルの受付の方に帰国便の詳細を伝え(メモして渡した)、予約の電話をお願いしました。出発日の指定時刻にホテルの前で待つようにと教えてもらいました。

https://www.supershuttle.co.nz/Default.aspx

 

途中から薄々感づいてはいたのですが、オークランドで接した人はほとんどフレンドリーで優しかった。忙しくても笑顔で話してくれるし、拙い英語でも一生懸命聞いてくれた。ホテルの人も、フェリー乗り場の人も、ワイナリーの人も、これから行くレストランの人も。同行者も同じことを感じたようで、私達も態度を改めて仕事を頑張ろうと話したくらいでした。

 

帰りの足を確保して安心したところでブラフオイスターを食べに「DEPOT」へ!ホテルから徒歩5分もしないくらいの近さ。途中でスカイタワーも間近に見れた。

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「DEPOT」は人気店で、待っている人がいました。椅子に座って待とうとすると、すでに待っていた人が店員さんに言ってきた方がいいよと教えてくれて、店員さんに聞くと席が空いたら電話するとのこと。でも携帯を持っていなかったので、椅子に座ってるから呼んでくださいとお願いしたら快くOKしてくれました。しかもすぐ呼ばれてラッキー!席に着いたらまずクレジットカードを預けるシステムでした。

 

ニュージーランド南島最南端の街でしか獲れないブラフオイスター(3-8月頃で入荷出来た日しか食べれない)を絶対食べたかった!早速白ワインと食事を色々注文。

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右からブラフオイスター。中央は店員さんにオススメを聞いて頼んだ牡蠣。左はtuatuaというあさりみたいな貝。全部美味しい!ブラフオイスターはややクリーミー、オススメの牡蠣は日本で食べ慣れているような味、tuatuaは噛むとフレッシュな味が広がる。あっという間に食べてしまいました。食べた時は味の違いとかなんとなく分かったけど、もう思い出せない・・。ということは衝撃的な美味しさでは無かったのかな??

 

実はこっちの方が印象的かも。Turbot sliders。カレイやヒラメのような魚をレモンマヨソースと野菜と一緒に小さなパンに挟んだミニバーガー。パンのトースト加減がバッチリで、具材全体のバランスが絶妙で美味しかったー!!

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potato skinsもなかなか。厚めスライスのポテトを皮ごと揚げてマンチェゴ(チーズ)とポルチーニソルトをトッピングしたもの。

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何を頼んでも美味しかったのでラムか牛肉も頼みたかったけど、ワイナリーで試飲したワインがまだ残っていてお腹がいっぱいに・・。無念・・・。

 

お会計をしてクレジットカードを返却してもらい、腹ごなしに港まで散歩に行くことに。白ワイングラス2杯とこの食事で大体NZ$80くらいだった気がします。HPからメニューも見れるので、興味があれば是非チェックして下さい!美味しかったのでオススメのお店です!

www.eatatdepot.co.nz

 

 港の夜景でこの日を締めくくりました。

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次はいよいよホビット村と土ボタルを見に行くツアーに参加します!