2019年カンボジア・ホーチミン ⑥ベンメリア・トンレサップ夕日ツアー&パブストリートでカンボジアンBBQ
この日は事前にVELTRAで「ベンメリア+トンレサップ湖クルーズ付き1日観光ツアー」の混載プラン60USD(約6,752円)を申し込んでいました。
この日の朝食は玉子麺。気分にもよるけど、米粉麺より好みかも!
今日のツアーはクロマーツアーズという会社が催行します。今回の旅でトゥクトゥクではなく車に乗るのは初めて!混載プランで今回は私達2名と青年2名、一人旅女子1名の計5名でした。8時前後の指定時間にホテルへ迎えに来てくれます。
ツアーの特典で小さめのお水とクロマー頂きました♫
早速ベンメリアへ。入場チケット5USDが別途必要です。
緑に囲まれた落ち着きがある中で巡る廃墟感ある遺跡の雰囲気がいいと評判のベンメリアです。
緑はありましたが、雨季の苔生す時期が一番キレイに見えておすすめらしい。廃墟感は他の遺跡でも充分味わえるかなーと思いました。
ガイドさん曰く、もともと日本人観光客は多く、最近は中国人観光客も増えたとのことで人は沢山いました。ので、この時は落ち着いた雰囲気ってわけではなかった。他の主要遺跡よりは人が少なかったけど。
アンコールトムにあったバプーオンみたいに比較的知名度の低い遺跡の方が人が少なかったです。人が少ないところでマイペースに観光する方がより遺跡の雰囲気を感じられて私は一番好きみたいです。
鳥の親子に夢中になってしまった。
木漏れ日と遺跡の組み合わせは独特な雰囲気があります。
ここは苔生すとまた違った雰囲気があるんだろうな。
タイヤで作ったゴミ箱に夢中になってしまった。
帰り際に牛を発見。
ベンメリア付近に高床式民家がありました。
ベンメリア散策後は中心部へ戻りランチです。
ボリューミーなセッティング。
コース料理はツアーに含まれますが、飲み物は別途実費で注文。私はライムジュースを飲みました。冷たくてさっぱりしてて美味しかったー!
同行者は黒ビール注文。
大皿をみんなでシェアします。この醤油ベースっぽい油多め野菜炒めはどこのレストランでも結構見かけます。生胡椒炒めの味付けも大体こんな感じだった。甘さも若干あって日本人の口に合うと思う。
揚げ春巻き。こっちの揚げ物はみっちり詰まってる感じで食べ応えがある。巻物系好きなので食べれて嬉しい。
野菜と挽肉の炒め物?なんか中華っぽい?
白身魚のアモック(ココナツカレーベースの食べ物)?
かぼちゃプリン。滞在中に一度食べたいリストのうちの1つだったので、思いがけずクリア出来ちゃった!
ご覧の通り何故か水っぽくかぼちゃはゆるゆるの食感で味は薄め。中のプリンは甘さ控えめ。店によって結構味違うだろうな。一度食べれて良かった!
ツアーの食事は当たり外れ大きいけど、ここはそれなりに満足出来ちゃいました。
さて、ここでツアーの前半は終了。この後は次のトンレサップ湖まで空白時間があるのでみんな一度ホテルに戻ることに。空白時間の過ごし方はガイドさんがみんなにヒアリングしてフレキシブルに対応してくれます。
しばし休憩後、またホテルに来てもらってから少しだけパブストリート付近でフリータイムを満喫。トンレサップ湖ツアーのみ申し込みの人とも合流するみたいです。正直、この中途半端な空白の時間は暇を持て余しました。
そして、日没の時間が近づきトンレサップへ!観光客がかなりの人数で、船の乗り場周辺にある駐車場には乗用車から大型バスまで沢山いました。
ガイドさんがチケットを準備して乗船の行列を待ちながら船にエスコートしてくれます。
クロマーツアーズ参加者の団体が1つの船に乗船。自由席です。
モーター音がかなり大きい!茶色の水が好きです。
建物が今まで見ていたものとは違います。
トンレサップ湖夕日鑑賞は人気があるようで、混雑している。
水上走れば夕日にあたる。
水上生活ってあんまり想像出来ません。
ガイドさん曰く、ここで水上生活をする人の数は増えているそうです。
船は夕日鑑賞水上ハウス?のような建物へ辿り着きました。船からではなく、この建物で夕日を鑑賞します。
ここには飼いワニ?が沢山いた。
ものすごいデカワニもいた。他のワニの5倍くらいのデカさ。
なんか手が赤ちゃんみたいで可愛い。
ワニ鑑賞を楽しんだ直後にワニ製品発見。製品化されたワニは小さい。赤ちゃんワニなのかな・・。本物の剥製かな・・。
あらゆるものをミックスしてそうな酒もあった。
犬は人間に怯えながら残飯を漁る。この建物はなかなかトリッキーな空間だった。
建物の2階に上がると集合時間までフリータイム。建物から湖を見下ろすと商魂逞しいローカル達が仕事をしていた。ダイレクトに「お金ちょーだい!」と叫ぶ女の子や、蛇との記念撮影を売る男の子など方法は様々。
私を含めた観光客はその様子を写真に収めたり眺めたりする。ここでお金を使っている人は私の滞在中にはいなかったので、あまり儲からないかもしれない。ところで隣の他人の爪長いな。
身軽な子どもはプラスチックや発泡スチロールの容器で移動していた。
夕日がはっきりと見えた。人で混み合っているので感傷に浸る時間はなかったが、カンボジアの湖で見る夕日は綺麗だった。
集合時間がこの時は18時くらいで、日が湖に沈みきる前に帰路に着いた。帰りに見えた夕焼けも綺麗だった。
ツアー終了時にはパブストリート付近で降ろしてもらいました。
お腹が空いていたので早速夕飯を食べることに。2日間連続BBQディナーだった私ですが、ずっと気になっていた食べ物があります。それは「カンボジアン(クメール)BBQ」です。
鍋なのか?焼肉なのか?私にとってイイトコどりの食べ物なのでチャレンジしてみたかった!有名店の「スープドラゴン」は閉店していると知っていたので、どこで食べようかなーなんて考えいましたがパブストリートなら結構お店があります。
特にここで絶対食べる!というお店は決めて無かったので、ツアーの終わりで降ろしてもらった場所の目の前にあったお店で食べることに。
その名は「Thr Original Khmer BBQ」。
道路脇のスペースで食べました。この調理器具がカンボジアンBBQの特徴です。ジンギスカンの調理器具みたい!これで食べている人がいるお店があれば、そこはカンボジアンBBQを提供しているお店!
このお店の看板メニュー。2人向けのKHMER BBQ 21.75USDを注文しました。6種類のお肉や魚介と野菜、スープ、麺、調味料がセットになっています。1人1000円ちょいでこれが食べられるなんて幸せ。
ドリンクメニューはこちら。
前菜やスープもあるよー。
メインに出来るようなカンボジア料理もある。同行者は生胡椒炒めをとっても気に入っているので、メニューにはないけどオーダー出来ないか確認したら、OKしてくれて生胡椒を調達して作ってくれました。同行者も店もすごい。
昼はライムジュースでしたが、夜はライムシェイク 2.75USDを注文。ゴクゴク飲みたいときはジュース、クラッシュ氷で身体を冷やしたいときはシェイクがおすすめ!
ただし、スイカジュースは万が一ぬるいのが出てくると美味しくないので、私の場合はスイカに限りシェイク一択。
これは同行者が注文したメニューにない生胡椒炒め。同行者は生胡椒大好きになって、ベトナムのスーパーで生胡椒を見かけた時は感激して購入していました。
米粉と玉子のW麺と野菜盛りきたよー!野菜は少なくなると持ってきてくれる!つまり野菜食べ放題!!
お肉達きたよー!左からワニ(!)、イカ、牛、魚。目印の旗が分かりやすいし可愛い。
上が鶏、下が豚。素材も全体的に新鮮そうでこの店良い!
どや!このカンボジアンBBQスタイル!!
初めは店員さんが油をひいて作ってくれる。途中から自分たちで焼いたり煮たり。
店員さんのサービスがすごくまめで、野菜やスープが少なくなると必ずお代わりするか聞いてくれる。1度追加後、2度目はお腹いっぱいだったけど流れで追加、3度目は2回聞かれたけど「もうお腹いっぱい!ありがとう!!」って感じでした。
野菜をスープで茹でてー。
肉を焼く。
良い感じになってきた。
好みのタレで頂きます。カンボジアの胡椒が美味しいから、一番右の胡椒いりのタレが好き。
具材は鶏が抜群に美味しかった!カンボジアの鶏ってなんでこんなに美味しいの・・。地鶏だから?朝挽きしたのかな?
ワニはオーストラリアで食べたことあるのですが、味を忘れていたので久しぶりに味を再確認。ちょっと固くて淡白な味です。ワニを見てワニを食う1日。
最後は麺でしめます。ペラペラうどんみたいな米粉麺も平たい玉子麺も美味しいー。あっさり美味しいスープも具材の出汁で徐々に味の変化が楽しめます。
いやー!カンボジアンBBQ大満足です!!食べれてよかったー!!このお店も清潔でサービスもいいし気に入りました。お会計はうろ覚えですが、ドリンク2-3杯とBBQセット2人前と1品で合計40USDいかないくらいな気がします。
本当に安くて美味しくて最高!
夕食後はパブストリートで寄ったことのなかったコンビニっぽいお店へ。
カンボジアのカシューナッツって大きめだしワイルドな見た目で美味しそう。
豆乳系ドリンクが気になっていたので買ってみました。緑豆にチャレンジしてみたかったけどよく分からずに発芽玄米を買った。激甘だった。
ちなみにこの日の夜も蕁麻疹であまり寝れなかった(´Д` )アレルギー対策の薬も尽きてしまい、かゆみMAXに!
でもでも、気候が合わないとしても、食べた物でアレルギーがあったとしても、カンボジアは楽しくて美味しかった!!
明日はホーチミンへ移動です。
おやすみなさい。