弾丸!モルディブ旅行記③ スリランカ航空でミールアイランド到着
11/2の0:05発のフライトに向け、11/1の21:30頃には羽田空港国際ターミナルへ到着。
服装は秋冬の格好でしたが、現地の暑さに対応できるように重ね着をし、脱いだら夏仕様になるようなコーディネートで臨みました。
まずは空港で円を現地通貨に両替。必ず使用すると決めている最小限の金額です。
モルディブでのチップ代$20(全て$1)とクアラルンプールでの滞在費用RM250。
モルディブのリゾートでのボート送迎代や滞在時に使った金額はクレジットカードで支払います。オールインクルーディブなので、モルディブでは結局ボート送迎とシュノーケルレンタル代だけクレジットカードで支払いました。
あとは予備の日本円1万を持ってお金の準備完了!
※現地で両替した方がレートや手数料がお得なのは定説ですが、モルディブの空港で確実に$に換金出来るか良く分からなかったし、クアラルンプールも早朝着で万が一両替所がやっていなかったらアウトなので、日本の空港で換金しました。ただ、このような理由がなくても心配性の私はいつも日本で両替してから行きます。
さて、スリランカ航空のチェックインカウンターはどこかなーと思って電光掲示板案内を見ていたら・・あれ、乗るはずのスリランカ航空3335の便がない!?
なんか間違えた!?
ちょっと焦りました。
でも、eチケットをよく見たら、JALとのコードシェア便なのでJALカウンターだし、スリランカ航空を勝手にSL表記だと思い込んでましたがULなので、UL3335を探してJALカウンターに行けば良かったのです。あー良かった。
というわけでシンガポールまではJALに乗れることに!ラッキー( ̄▽ ̄)
カウンターでチェックインし、荷物を2人で1個預けて、乗り継ぎ2回なのでマレまで荷物も運ばれるか念のため確認。ちゃっかりJALマイルの登録も。
座席は事前に良さそうな席で登録していました。
さーて、搭乗口へ行こうかなーと言う時に空港アナウンスで呼ばれた!
はわわ・・やっぱりなんかやっちゃったのか!?
ドキドキしてカウンターに戻ると、行きと帰りが別の会社で航空券を取っていた為、帰りのフライト情報の確認し忘れで、帰りのeチケット提示を求められました。
どーぞどーぞ見て下さい!そんなことで良かった!
よし、これであとは搭乗口へ向かって飛行機の出発を待つだけ。
空港内で特に行きたいところもないので、出発ゲートへ向かいました。
でも、まだまだ時間があるのにやることないし、軽く夕飯を食べたけどなんかお腹すいたねと言うことでハンバーガーを食べました。ミニビールとポテト、ハンバーガーで2000円クレジット払い!空港の外でもそのくらいするけど、なんか高いな。
ちなみにマックも空港価格ですが、アプリでクーポン見せるとクーポン価格に♪
そうこうしているに搭乗時間に。
JALは初めに小さめのペットボトルのお水をくれて良かった。
JALの機内では寝ようと思っていました。けど、見たかった「ミニオンズ」と「猿の惑星」の最新作があったので7時間40分のフライト中の半分は映画見てました。
無事時間通りにシンガポールに着き、1回目の乗り継ぎ。乗継時間は3時間。
出発ターミナルが異なるので電光掲示板を確認しながらモノレールみたいな乗り物でターミナル移動。チャンギ空港は清潔で施設が広くお店も多い。休憩スペースも充実しているので、次の搭乗時刻まで比較的静かなスペースに座って落ち着けました。
次は正真正銘のスリランカ航空でコロンボまで移動!3時間50分のフライト。
初のスリランカ航空〜。機内が狭く、時間も遅れが多いと言う評判もあります。
私が乗った限りですと機体にもよるのでしょうが、ふとっちょの女でも狭くない。
時間もコロンボまでは遅れなかった。CAの制服はサリーみたいな少し露出のあるエキゾチックな感じ。機内食はやっぱりスパイシーなものが多かったです。モニターもあって映画「チアダン!」を見ました。
そしてコロンボに到着。乗継時間は2時間20分。
空港はシンガポールほど広くないので、移動しやすいです。
電光掲示板で搭乗ゲートを確認。
少し時間があったので、マレで乗るボートに備えて酔い止めを飲み、日焼け止めと虫除けを塗りたくる。さあ!荷物チェックを受けて搭乗を・・と思いきや悲しいことが・・・。
同行者が手荷物に十得ナイフを持っていて、引っかかりました。
スーツケースに入れ忘れていたのです。
ここで捨てていかないと移動できないので泣く泣く手放すことに・・。
まぁ危険物ですからこちらの準備の不手際なのですが、それが父からの贈り物で必ず旅行の際は持ち歩いているものだったそうで・・・。こちらまでブルーに。
テンションがお通夜のようになりましたが、以前友人から教えてもらった言葉を借りてこう言いました。
「こういうことがあった時は、こうならないときっと私達に良くないことが起こっていたのかもしれないよ。お父さんがくれた十得ナイフはお守りのようなものだから、きっとその身を引き換えに私達を何かから守ってくれたのかも。」
気休めにしかなりませんが、同行者は少し前向きになってくれました。
気を取り直して、いざ搭乗!
ここでも帰りのeチケット提示を求められました。
1時間20分のフライトで14:20にマレに到着。
到着直前には内側の席でしたが、ほんの少し島々を窓から盗み見ることが出来て嬉しかった。
機内で入国カードは配られず、降りてからカードを見つけて記入しましたが、途中でカードが無くなって困っている人もいました。
ロストバゲージに怯えながら預け荷物が出てくる入り口を見つけていましたが、全然出てこない!畜生!!やっぱりか!!!とやさぐれつつ人も荷物も少なくなっていく中、30分後くらいに荷物出てきました・・。ロストしても楽しく過ごせるよう手荷物多めに持ってたけど、預け荷物もあると更に楽しくなるので良かったよー。
2回乗り継ぎがあったけど、無事予定通り到着して安心しました!
そして15時頃到着ゲートを出て、ホテルから案内されていたCrown & Champa Resorts Booth #59のブースへ!宿泊するミールはこのリゾートの系列です。既に何人か集まっていて、私達を待っていた模様。すぐにボートへ移動しました。皆さん、お待たせしました・・。
日本人は私達だけで、滞在を通して利用者の国籍は感覚として欧米7割、東南アジア1割・中国1割・韓国1割くらいかなー。水上ヴィラだったのもあるかもしれませんが部屋付近は静かで、レストランは満席の時もありましたが、程よくワイワイした感じでした。
空港を出ると2分位でミールのボートに到着!これから約50分のボート移動。
行きも帰りも人数が多めだったのでこの船でしたが、もう少し人数が少ないとスピードボートになるみたいです。
出発してから船の中で船での注意事項とチェックインの案内が英語でありました。
そして1人1本ペットボトルのお水をくれた。
移動中は沢山の島々を通り抜け、いろんな島があるんだなぁーと観察していました。
そして遂にミール・アイランドに到着!
船を降りてから受付までの道のりの間で「ずんちゃん、ずちゃちゃん、ずんちゃん、ずちゃちゃん」と歓迎の音楽隊が迎えてくれた。けど皆何となくその付近を避けて素通り(笑)。私は嬉しかったよ!
そしてウェルカムドリンクを頂きながらチェックイン。なんのジュースかは忘れてしまった。
人数が10人くらいで多めだったからかレセプションではなく、レストランのテーブルで受付でした。1組ずつ案内があり、ボート代はこの時は支払わずにチェックアウトでお会計。
アジア系の女性スタッフから島の地図や案内資料を頂き、私達の部屋の場所や利用するレストランと営業時間、オールインクルーディブの詳細、遊泳禁止エリアの説明がありました。
英語での説明ですが、HPで内容を事前にチェックしていたので何を言ってるか大体何となく分かりました。それに、分からなくても質問を片言英語でしても丁寧に教えてくれて、大事なことは資料に線引いたり◯してくれました。wifiのパスワードもこの段階で教えてくれます。
ここでレイトチェックアウトを希望しましたが、最終日の前の日のディナー後に聞いてくれとのこと。
部屋はリクエストしていた700番代だったので、大人専用のレストランやバーを利用することになります。水上ヴィラはもともと大人限定ですが、さらに部屋の番号によってレセプションやレストラン、メインバーの場所が異なります。ただ、皆が利用できるバーもあります。その他、有料のレストランもあるのでビュッフェに飽きたら他を利用してもいいかも。
700番代の水上ヴィラだと周辺が比較的静かだし、メインバーになるUthuru Barからの眺めがいいと口コミで見たのでこっちがいいかなーと思ってリクエストしました。300番代の水上ヴィラだと、別のレストランやバーを利用することになります。こっちだと船着場、運動施設なども近いです。なので、海や陸のアクティビティ満喫するぞー!!という方は便利かもしれません。
700番代と300番代の部屋の大きな違いは海に入る階段の場所。700番代はテラスは独立していて、屋外ジャグジースペースがあり、そこから階段で海に出れます。300番代はテラスから階段があり、別スペースに屋外ジャグジーがあります。
百聞は一見にしかずということで、youtubeで「meeru」と検索すると色々動画が見れます。部屋番号で動画を載せている人もいるので、なんとなく部屋の違いも分かると思います。
オールインクルーディブについてはHPに詳細が載っているので、事前に見ておくとスムーズに滞在を楽しめます。
<オールインクルーディブで気に入った点>
・部屋の飲み物がAIPと書いてあれば無料(ビールやワインも!)
・レストランやバーで頼める飲み物の種類が豊富(カクテルもノンアルコールも!)
・サンセットクルーズ(運良ければイルカ付き)が1回無料
・シュノーケルツアー何回でも無料
・カヤック・テニス・ゴルフ・卓球・ビーチバレーなど1日各1回無料
さて、案内が終わると鍵を渡してもらってカートで移動と告げられます。
レストランの外に出て少し待つとカートが来て相乗りです。
ボートに乗った時に預けた荷物は後で部屋まで届けてくれます。
そして島の内部を通り抜けて大人エリアのレセプション前で下車。
レセプションを通り抜けると桟橋です。自分たちだけで部屋へ向かいます。
部屋番号は729。
ビーチから桟橋を見て右手側です。サンライズ側で奥まった場所にあります。
反対側はサンセット側で手前だと白砂ビーチが見えます。
いざ、入室!!
写真だと伝わらない部分も多いのですが、部屋は85 ㎡あり、寝室兼リビングスペースの天井は高めでファンがついていて広く開放的です。清潔感のある使い勝手の良さそうなお部屋です。ライフジャケットもビーチサンダルもついてる。
シャワースペースの隣にトイレがあり、更にその隣にはダブルシンク。
その水回りスペースから透明ガラスの引き戸があり、3人位入れる屋外ジャグジースペース。その向かいにある簡易鍵付き引き戸を開けると海へと続く階段があります。なので、ジャグジーに入りながら海を見てお酒を楽しむことも出来ます!
アメニティは備え付けのシャンプー、リンス、ボディソープがあるくらいでした。
夕暮れの時間帯の海は潮が引いているのか水位が低く、透明度が高いので海底の珊瑚の死骸がはっきり見えます。このような海景色だと分かってはいたけど、白砂の上に海水があるような海の色とはやはり見え方が違うし、正直少しがっかりしてしまいました。波消しブロックもうっすら見えます。でも、あまり泳げない私としては波が強いのは嫌なのでこれで良かったかも。
時間帯によって水位が変わるので、昼過ぎには水位が結構上がり、晴天とまではいかない晴れを経験しましたが、こんな色に見える時もありました。この時は綺麗だなって思いました。
それに、期待していなかった魚が思ったよりも結構いて、階段近くにいつもフグみたいな魚や黒い魚、小さい白・黄色のストライプの魚がいました。小さいサメやエイが通り過ぎることも。夜は遊泳禁止ですが、テラスからライトアップして水中をみると片腕くらいの大きさがありそうな魚影がうようよいて、海の中で泳ぐ魚を観察するのがとっても楽しかったです。
私が部屋を吟味する中、同行者はどんどん遠くへ泳ぎに行っていました。
私は水着を預け荷物に入れていたので荷物待ち。
荷物を届けにスタッフの方が来てくれてチップを$1渡してお礼を言いました。
同行者がひと泳ぎして帰って来たので、アクティビティを予約することに。
大人エリアのレセプションに立ち寄り、ipadみたいな機器で翌日のシュノーケリングツアーとサンセットクルーズの予約にチャレンジ!
早めに予約しないと満席があると口コミで見ていたので予約出来るかドキドキ・・。
しかも、やり方がよく分からない・・。
部屋番号と名前を入力してから予約を進めます。でも、ログインがちゃんと出来てるかイマイチ不安でフロントにいたインド系の男性にヘルプミーと弱々しく話しかけて一緒にやってもらいました。
そして、シュノーケルツアーを翌日の午後と翌々日の午前で予約しました。午前と午後で選べます。あとで分かったのですが、wifi繋いで自分の携帯でミールの予約サイトにアクセス出来るので、予約を部屋ですることも出来ます。
ここで、ショッキングなことに気づきます!
サンセットクルーズに行けない!!
ほぼ毎日催行されるのですが、1週間の中で金曜だけやってない。
私たちは2泊3日の滞在で、木曜の夕方に着き、金曜が丸1日フリー、土曜の午後出発なのでチャンスは金曜しかありませんでした・・。
うぅ・・。イルカちゃんに会いたかったぁぁぁ( ;∀;)
でもしょうがない。
この旅は結構ハードスケジュールなので、のんびりしろってことだろうと自分に言い聞かせました。
散歩してレストランでご飯を食べよう。
桟橋からの眺め。
でかい蟹。ビーチには白いカニが大量にシャカシャカ歩いていました。
桟橋の下をサメが優雅に泳ぐ。
桟橋を降りるとだだっ広い砂浜。
こちらは砂浜なので海は綺麗な水色だけどエリアによっては藻みたいなものが打ち寄せられてくる。
一応サンセット。サンダルは歩くと砂浜に「meeru」ってリゾートの名前が刻まれる!
レストランは桟橋からすぐ右手にあるので部屋から3-4分で着きます。
開放的なので入り口が分かりづらい(笑)。
中途半端な場所から入り、男性スタッフにルームナンバーを伝えて空いている席に勝手に座ります。すると、滞在中ずっとお世話をしてくれる人がドリンクを聞きに来てくれます。メニューが無かったので、いつも水かビールかワイン(赤か白)を頼んでいました。朝はコーヒー砂糖ミルクなし。チップは$1を食事毎に渡そうかと思っていたのですが、現金を持ち歩くのが面倒になり、最終日にレストランでの支払い明細書へサインした時に食事回数×$1を一緒に渡しました。
ドリンクを注文した後はブッフェを取りに♪
炭水化物も魚もお肉も野菜もフルーツもデザートもあって、味付けもいろいろです。スパイシーでエスニックなものと中華っぽいものが多かったかな?毎日、毎食違うものを出してくれます。味は期待してなかったけど魚以外は結構美味しかった。
盛りが雑でごめんなさい。
満腹になった後は、近くにあった椰子の木にぶら下がるブランコで遊んでから部屋に戻りました。
そして部屋でも冷蔵庫のビールで乾杯し、持参したプリングルスやミックスナッツと一緒に部屋のソファやテラスのチェアーで楽しみました。
同行者は飲むとすぐ寝るので、シャワーを浴びて先に就寝。
私は夜の海と月を眺めながらジャグジーに入ったり、階段を降りて足のつま先を海につけてみました。夜の海が怖くてすぐにジャグジーに戻りました。
その後もテラスから暗い海や大きな魚を眺めたりしていつもと違う世界を一人で楽しみました。
そして、いつの間にか就寝。